画家名
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鈴木 春信 |
Harunobu Suzuki |
様式・流派
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浮世絵 |
活躍国
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日本 |
生年
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1760 |
江戸本所 |
没年
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1849 |
江戸浅草 |
紹介
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西村重長の門人と伝えられるが、むしろ奥村政信や京都の西川祐信の影響を受けながら、独自の可憐な美人画様式を創造して一家をなした。1765年、江戸の好事家のあいだで流行した絵暦の競作は、錦絵と呼ばれる多色摺木版画を生んだが、その功績の多くは春信に帰せられる。彫師や摺師の技術的協力と、好事家たちの助言と資金的な援助を受けて、これまでにない詩的イメージの造形に成功、一躍画壇の寵児となった。古典和歌に取材して当世風俗に見立てた作品は、王朝的美意識に支えられた雅な雰囲気をみせ、ことに清純な愛を描く男女の図や、市井のなごやかな日常生活の描写には、清爽な市民感情がみられる。代表作として『座敷八景』(1765頃)、『雪中相合傘』があげられ、その判式はほとんど中判に限られる。また『吉原美人合』などの絵本にも秀作を遺した。門人に鈴木春重(司馬江漢)、駒井美信らがいる。 |
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