画家名 伊藤 若冲
jakuchyu  Ito
様式・流派 日本画家
活躍国 日本
生年 1716
京都
没年 1800
京都
紹介  初め狩野派を学んだが、さらに宋元明の中国画を研究し、また直接自然を学ぶことによって独自の作風を開いた。装飾的な花鳥画には尾形光琳の影響も認められるが、他方では、鋭く飄逸な水墨画を描き、またとくに鶏を描くことを得意とした。生涯独身で、晩年は深草の石峯寺の傍らに隠棲した。代表作は『動植綵絵』30幅(1770、御物)、京都鹿苑寺大書院水墨障壁画(1759)、大阪府西福寺の金地濃彩襖絵『群鶏図』(1790)など。

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