画家名 西川 祐信
Sukenobu Nishikawa
様式・流派 浮世絵師
活躍国 日本
生年 1671
京都
没年 1750
京都
紹介  画は初め狩野永納に学び、のちやまと絵を慕い、独習によってこれを学んだ。絵本作家として活躍、元禄(1688−1704)末年頃世に出てから歿するまでの約半世紀間に、八文字屋本を中心に数百部にも及ぶ木版插絵本を発表した。代表作に『百人女郎品定』(1723)、『絵本倭比事』(1742)があり、後者所収の『画法彩色法』は浮世絵師の画論として貴重なもの。また肉筆美人画にもすぐれた。奥村政信、鈴木春信など江戸の浮世絵師に与えた影響は大きい。

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